12/17(日)新堀ギターキャンドルコンサート
キャンドルコンサートとは
今年で58年目を迎える新堀ギターオーケストラ“キャンドルコンサート”はギターオーケストラの創始者・新堀寛己が、オーストリアのザルツブルクで昔から行われている、心温まるコンサート(楽しいクリスマス曲はもとより、古今の名曲をより親しみやすく解説付きで演奏)にヒントを得て、音楽の生活化を進めるべく、文字通り『音楽でキャンドルサービスを』という趣旨で、日本で初めての『解説付きチャリティコンサート』として始められたものです。第1回が行われた1965年当初は日本では解説付きのクラシックコンサートというものは大変珍しく、同時に画期的でした。また会場内に本物のキャンドルを灯したり、クリスマスの装飾を施したりと、非日常へといざなう演出も人気のコンサートの理由として長く愛され続けてきました。
さらに2003年のコンサートからは『平和を願って』のサブタイトルを全面的に打ち出し、『音楽による人類平和への道』を音楽家自らの手によって、世界に呼び掛けていく内容となっています。